この季節になると島のあちこちで鮮やかなピンクの花を咲かせるブーゲンビリア。サンセットの庭でも満開です。
和名はイカダカズラ、漢字で書くと筏葛。つる性の低木が筏のように見えるからだそうです。自然の姿だとホント?って思いますが、島では生垣に使用している家庭も沢山あり、四角く整えられた姿を見ると筏に見えなくもない・・って感じです。
島でハイビスカスと共に我が物顔で目立ってるブーゲンビリアですが、実はハイビスカスと共に完全な外来種なんですよね。
そんな外来種もそれなりにありますが、徳之島には徳之島にしか咲かない固有種や北限種が多数あります。
その多くがこれから花のシーズンを迎えます。
奄美大島ではもう幻になってしまった花が比較的観察しやすいという事で、大島からもカメラマンや専門家の方が多く来島されます。
アマミノクロウサギや様々な植物など自然に興味のある方は、この季節がお勧めです。プロのガイドを紹介する事もできますので、お気軽にご相談ください。