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随分と日没が早くなってきました。本日の徳之島 天城町の日の入りは18:11です。台風の影響かと思いますが、ここ数日雲が多くて自慢の夕陽もスッキリ見えません。でも実は台風がきて何度か海をかき回してくれないと海の透明度も上がらないんですよね。
台風シーズンが終わると一気に過ごしやすい気温になって、海も絵具を溶いたような美しいコバルトブルーに輝きだします。これから観光には最高の季節。海と山と空以外、何も無い島ですが、常連のお客様曰く「何も無いことがこの島の魅力」なのだそうです。
沖縄のように洗練された都会のリゾート感は味わえませんが、遥かに透明で多くの魚が群れる海や、固有種40種・北限種150種という驚異的な数の植物に育まれた豊かな生物相を見せる山、そして夜空を埋め尽くす満点の星空だけは、ちょっぴり自慢できます。
雲のない日に星空を眺めていると、まるで銀河に投げ出されたような感覚に陥ります。秋の夜長もあっという間に過ぎていきますよ♪