海を肌で感じる

ここでは、特別に海へ向かわなくても、
どこにいても、波の音が静かに届きます。

ヤシの木の間を抜ける風や、
芝生の上に落ちるやわらかな影。
ふと顔を上げれば、視線の先には海があります。

何かをしようとしなくても、
ただ過ごしているだけで、
少しずつ余計な力が抜けていくような感覚。

朝も昼も、そして夕方も、
景色は大きく変わらないのに、
不思議と飽きることがありません。

ここでは、海は「見に行くもの」というより、
いつもそこにあるものなのかもしれません。